Grande uomoの歩む道(過去編①)

こんにちは。代表の安田です。

今回はGrande uomoのお話です。

まず初めにGrande uomo(グランデ ウオモ)とはなんぞやというお話から。


【ブランド名の由来】

Grande uomoはイタリア語です。なぜイタリア語なのかというと、僕はパスタが好きで前世は絶対にイタリア人だった!と思っているからです。はい、嘘です。

イタリア語なことに特に意味はありません。響きと何語?と思ってもらえるかなと。


直訳は僕と会ったことのある人ならわかると思いますが【大きい男の人】という意味です。

一応正式には2つの意味があって

・繊細な手仕事をするの体の大きな人

・革の業界で何か偉大な成果を残す人

という意味があります。


Grande uomoは2016年に兵庫県尼崎市で誕生しました。

尼崎?と思う方も多いと思いますが僕は尼崎出身でして、ゆかりの地なのです。


【尼崎傾奇者集落】

2016年、尼崎市某所での出来事

僕が好きで通っていたDIYショップGASAKI BASEの足立繁幸(通称しげちゃん)さん宅にてご飯を食べている時に(その当時からGASAKI BASEハウスは友達ならいつでもだれでも自由に出入りOKだよって感じのスタイルだった)


しげちゃん「実は会社辞めてGASAKI BASEの部署を買って独立しようと思ってるんだよね」

「阪神尼崎に吉田悦造商店っていう90年以上続く古い材木屋があって、そこの敷地内でやろうと思うんだ」

安田「へ~なんでまた材木屋で?」

しげちゃん「材木ってさみんな今コーナンとかホームセンターで買うでしょ?」

安田「そうですね、逆に材木屋って個人が買えるんですか?」

しげちゃん「最近は経営が厳しくなってきて個人相手でも売ってるとこ多いみたい。建築の業者とかですらホームセンターで買ったりするもんなぁ。」

安田「ホームセンターの木はダメなんですか?」

しげちゃん「ホームセンターに売ってる木と材木屋の木の圧倒的な違いは木の水分がちゃんと抜いてあるか。反りとか割れとか全然違うよ。もちろん、材木屋で買う方がちょっと割高だけど、反った木で作った建造物って絶対に歪むからね。」

安田「へ~初めて知りました。で、なんで材木屋で?」

しげちゃん「材木屋の中にさ、村を作ろうと思って。」

安田「村?どー言うこと?」

しげちゃん「結構構想できてるんだけどさ、尼崎傾奇者集落って名前の集落。みんな自分は普通だ、ノーマルだって思ってるでしょ?でもそこではそれが逆に傾奇者で。人間なんか普通に全員変なんだって。でも、自分は普通ですよって顔して歩いてる。傾奇者集落では傾奇者でいることが当たり前。つまり、変な部分を隠さず生きていける集落。」

「そこには材木屋の社長(村長)がいて、DIYショップのGASAKI BASEがあってその他にも暮らしに関係のあるもの、素材や材料を扱うお店とかが間借りして軒を連ねて的な。」

安田「え、めっちゃ楽しそうですね!僕もお店出したいです!」

しげちゃん「革か、いいやんやってみる?村長に聞いとくわ!」


そんな話があり、2016年某日Grande uomoとしてブランドを立ち上げたのでした。

続く

ギターストラップ専門店 Grande uomo

Grande uomo代表の安田が普段どんな思いでギターストラップを作っているか。 そんな熱い想いをブログに書きます。

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